![トップコート加工について](https://shadowboxlabo.com/wp-content/uploads/2019/11/a931854b21eebbc34367db9769288ee0.jpg)
こんにちは、シャドーボックス職人のray(@ray_shadowbox)です。
前回の記事ではUVレジンの使い方について解説しました。
今回は応用編の第2弾!
トップコート加工
について解説していきます。
シャドーボックスにトップコートを使う
![青眼の白龍のシャドーボックス](https://shadowboxlabo.com/wp-content/uploads/2019/11/59f39f871b5f1e5021539cc3195cd21a.jpg)
じゃじゃん。
例えば、こちらのシャドーボックス。
![爪がコーティングされている](https://shadowboxlabo.com/wp-content/uploads/2019/11/216493d67cf68f205143da507fbd04ea.jpg)
青眼の白龍の爪に注目してみてください。
控えめに、それでいて丁寧にツヤツヤしています。
これがトップコートの力です。
トップコートとは
![速乾トップコート](https://shadowboxlabo.com/wp-content/uploads/2019/11/924c26e7d8f4d891d7242382fb574db3.jpg)
ネイルアートを楽しんでいる女性の皆さんなら、必ず持っているであろうトップコート剤。
爪に塗ったマニキュアの上から「ツヤを出して長持ちさせるために塗る皮膜」のことをトップコートと言います。
ray
ネイルを保護するための透明なシールドなのです!
プラモデルの塗装なんかでも、ツヤ消しのトップコート剤を吹いたりしますよね。
今回は100均でもお手軽に手に入る、ネイル用のトップコートを使用します。
UVレジンとの違い
![レジン液は盛ると半球体状になる](https://shadowboxlabo.com/wp-content/uploads/2019/11/83b45784918d9e867141ee0fc9eaf526.jpg)
前回の記事で解説したUVレジンには、「均等に広がるのでキレイな半球体になる」という性質がありました。
![トップコートの性質](https://shadowboxlabo.com/wp-content/uploads/2019/12/a13d2f568a27980f261e52182445d611.jpg)
トップコート液には、その性質がありません。
レジン液に比べると粘性が弱いので、自由な形状に塗っていけるんですね。
この性質を利用します。
トップコートの使い方
![爪楊枝でトップコートを塗る](https://shadowboxlabo.com/wp-content/uploads/2019/12/0a104b325d05c8dd8d97f60aeb0b19c5.jpg)
爪楊枝で適量のトップコート液をとって、テカらせたいところに塗ります。
![綺麗な爪楊枝で形を修正](https://shadowboxlabo.com/wp-content/uploads/2019/11/e11e785959f3eb9b0077d7e4dc43cbe2.jpg)
別の爪楊枝を使って形を修正しましょう。
ray
ロンギヌスとカシウス、二本の槍を自在に操るように!
レジン液と違って勝手にどんどん固まっていくので、手早い作業を心がけましょう!
![細部をコーティング](https://shadowboxlabo.com/wp-content/uploads/2019/11/5ce92a1c1346026e47398b25b5171ca8.jpg)
半乾きの状態を利用して形を整えると、こんな細かいパーツも再現することができます。
まとめ
- ネイル用トップコート液で細部までコーティング!
- レジン液とトップコート液の性質を理解して使い分けよう!
シャドーボックスは、小さな一手間が大きな雰囲気の違いを作り出す芸術品です。
トップコート加工を覚えて、さらなる高みを目指しましょう!