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シャドーボックスの作り方「応用編: 裏打ちについて」

裏打ちについて

こんにちは、シャドーボックス職人のray(@ray_shadowbox)です。

今回は、破れそうなパーツを補強する

裏打ち

について解説していきます。

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シャドーボックスのパーツの補強

裏打ちについて

破れそうなところ

シャドーボックスを作っていると

「あ、ここ破れそう」

と思うところが度々出てきます。

そんなときに使えるのが「裏打ち」と呼ばれる技法です。

ray

裏打ちとは、作品の裏に紙を貼り付けてシワやたるみを防いで補強する作業のことを言います。
とくに書道や水墨画などの作品の額装では、必ず行われる工程です。

そんなときは、裏側から補強してあげましょう。

補強の仕方

いらないカードの切れ端を用意

使わないカードの切れ端を用意して、必要なサイズにカットします。

裏打ちのボンドは少なく

表面に影響がでないように、接着剤は薄く少なく塗るのがポイントです。

裏打ちしたカード

裏から補強した図がこちら。
これで不意に破れてしまうようなことはありません!

裏打ちしたカードの表側

裏打ちしたカードを表から見ると、こんな感じ。

まったく目立ちませんね!

補強したパーツを加工する

カードを曲げる

これなら、いくら手を加えても大丈夫ですね!

裏彫りして曲げていく
ray

ガシガシ加工していきましょう!

まとめ

破れそうなパーツ
  • 破れそうなところには裏打ちをする。
  • いらないカードの切れ端を裏面から少量のボンドで貼り付ける。

以上が裏打ちのテクニックになります。

「筋彫り」「曲げ」の作業は、カードに大きな負荷がかかります。

しっかり裏面から補強して、安心してシャドーボックス制作を楽しみましょう!

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